植物名 |
表 | 裏 | 表:裏 |
| シロツメクサ | 95 | 63 | 3:2 |
| アヤメ | 24 | 28 | 1:1 |
| ホトケノザ | 28 | 61 | 1:2 |
| ツユクサ | 4 | 11 | 1:3 |
| アサガオ | 19 | 59 | 1:3 |
| ススキ | 8 | 126 | 1:13 |
| シダレヤナギ | 2 | 68 | 1:34 |
| ツバキ | 0 | 70 | ― |
| ソメイヨシノ | 0 | 96 | ― |
ツバキのように表面に光沢のあるものは表側には気孔がないのは理解できる。表面の光沢がなくても,ソメイヨシノのように,表側にはまったく気孔がない植物もある。
アヤメの表裏の気孔数は約1:1である。これは,進化の過程で葉が表を内にして癒着したため,外部に出ている部分が,実際はどちらも裏に相当するからである。
また,表側に裏側よりも気孔が多いのがシロツメクサで,これは特異な様式である。シロツメクサの気孔は,裏側の気孔に比べ表側の気孔のほうが,はるかに小さいためだと考えられる。
さらに,表側にしか気孔がないのは,ウキクサやヒツジグサ,スイレンなど,葉が水面に浮かんでいる植物で,カナダモのように水中で生活している植物には,気孔がまったく存在しない。